狩猟免許試験

先日、横浜市内某所で、狩猟免許、第一種銃猟試験を受験した。
約200名くらいはいたのではないか。
若い女性もちらほらいた。

午前中は、体操程度の体力測定、聴力、視力測定の後、筆記試験(知識試験)で、3択問題を30問、1.5時間。7割正解で合格。
事前に準備講習会を受講していたものの、かなり難しかった。7割正解で合格なので落第者はそれほどいなかったが、準備講習を受講するだけではなく、ある程度の独自勉強が必要なレベル。ちなみに自分は、前日一夜漬けしてなんとか合格。
午後、筆記試験の合格発表の後、合格者は技能、判別、目測試験に進む。

技能試験は6名1チームで、散弾銃の分解と組み立て、獲物に向けての疑似発砲、休憩時の銃の置き方、川を渡ることを想定した銃の受け渡し、空気銃の疑似発砲が技能。
部屋を移動し、狩猟して良い鳥獣(狩猟鳥獣)と狩猟してはいけない鳥獣(非狩猟鳥獣)の判別試験。これは試験官が5秒間イラストを見せ、回答用紙に、狩猟鳥獣の場合は鳥獣の名前を記入、非狩猟鳥獣の場合は×を記入する。16問出題で一問不正解につき2点減点。

最後は距離の目測試験。3名1チームで建物のベランダから、試験官が指定した目測物の距離を3箇所目測する。30m位、100m位、300m位の目測物の距離を回答用紙にメートルで記入する。
これで試験は終了。終了したものから各自解散する。
午後受けた試験の合格発表は約2週間後。
合格したら今度はいよいよ銃の所持許可の試験を警察管轄で受験する予定。
※狩猟免許と銃の所持許可は別管轄なので、それぞれ並行して受験することも可能。
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